
新築時に検討したい書斎|間取りの取り方・設置場所・広さを解説
マイホームの間取りを検討するときに、書斎が欲しいと感じている方も多いのではないでしょうか。書斎は読書をする空間としてだけでなく、最近では仕事や勉強、趣味を楽しむスペースとして使用されています。 目的を持って設置することで...
マイホームの購入は、一生に一度の大きな買い物。せっかく建てるなら、デザインも間取りも「こんなはずじゃなかった…」と後悔したくないですよね。しかし、平面図や設計図だけを見ても、なかなか完成形をイメージするのは難しいものです。
そんな時に心強い味方となるのが、建築パースです。
建築パースは、まだ存在しない建物の完成イメージを立体的に表現した図のことです。
これを活用することで、設計段階で具体的なイメージを掴み、理想の家づくりにぐっと近づくことができます。
今回は、住宅購入を検討している方にぜひ知っていただきたい「外観パース」と「内観パース」の役割やチェックポイント、注意点を分かりやすく解説します。
外観パースは、建物の外観を立体的に表現した完成予想図です。建物のデザインや周囲の環境との調和を視覚的に確認するために使われます。
外観パースを見るときは、以下のポイントを確認しましょう。
デザインと素材感
外壁や屋根の色、素材は全体の印象を大きく左右します。好みのデザインになっているか、安っぽく見えないかなどを確認しましょう。窓の形や配置バランスも重要です。
建物全体の立体感
斜めから見て建物の凹凸や形状を確認すると、より立体感が掴みやすくなります。
また、昼間の太陽光が当たった時の印象と、夜に照明をつけた時の印象では雰囲気が大きく変わることもあります。
可能であれば、異なる時間帯のパースを依頼してみるのもおすすめです。
外構(エクステリア)との調和
建物だけでなく、庭や駐車場、門、フェンスといった外構を含めた全体のバランスを確認しましょう。
周辺環境との馴染み
パースによっては、周囲の街並みや景観と一体となった姿を表現してくれるものもあります。
周りの家と比べて浮いていないか、街並みに調和しているかといった視点も大切です。
内観パースは、建物や部屋の内部をリアルに表現した完成予想図です。
インテリアの雰囲気や空間の広がり、生活のイメージを具体的に掴むのに役立ちます。
内観パースでは、実際にその家で生活するイメージを膨らませながら、以下の点を確認しましょう。
空間の広さと開放感
天井の高さや窓の大きさ、配置によって部屋の開放感は大きく変わります。図面だけでは分かりにくい空間の広がりを体感しましょう
内装のデザイン
床、壁、天井の素材や色、ドアや建具のデザインが、思い描くテイストに合っているかを確認します。
家具のレイアウトと生活動線
今使っている家具や、購入予定の家具を配置した場合の部屋の広さや、生活のしやすさ(生活動線)をシミュレーションしてみましょう。日当たりと照明
窓から差し込む自然光の入り方や、照明をつけた時の部屋の明るさ、雰囲気も重要なチェックポイントです。
リアルなパースでは、光の反射や影の描写も表現されるため、より現実に近いイメージが掴めます。
建築パースは非常に便利なツールですが、上手に活用するためにはいくつか知っておきたい注意点があります。
1. あくまで「イメージ」であることを忘れない
CGパースは非常にリアルですが、あくまで完成予想図です。特に、素材の質感や色味は、画面越しと実物では印象が異なる場合があります。気になる床材や壁紙などは、必ずサンプルを取り寄せて、実物の色や手触りを確認するようにしましょう。
2. 視点や時間帯を変えてもらう
見る角度や時間帯によって、建物の印象は大きく変わります。
「別の角度から見てみたい」「夜の雰囲気も確認したい」といった要望があれば、遠慮なく伝えてみましょう。
3. 気になる点は遠慮なく質問・修正を依頼する
パースを見ていて少しでも疑問に思ったことや、「もっとこうしたい」という希望があれば、すぐに設計士や担当者に相談しましょう。関係者間でイメージを共有することで、認識のズレを防ぎ、「思っていたのと違う」といったトラブルを避けることができます。ただし、修正の範囲や回数、追加費用については、事前に確認しておくと安心です。
建築パースは、図面だけでは分かりにくい建物の全体像や空間のイメージを具体的にし、理想の家づくりをサポートしてくれる重要なツールです。
外観パースと内観パースを上手に活用し、細部までしっかりとチェックすることで、入居後の満足度は大きく変わってきます。ぜひ今回の記事を参考にして、夢のマイホームづくりを成功させてください。
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