アーキテックプランニングで建てて後悔?特徴や利用者の評判を紹介

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アーキテックプランニングで建てて後悔?特徴や利用者の評判を紹介

北海道と福岡に拠点を置くハウスメーカー・アーキテックプランニングで家を建てた人の中には、満足した声がある一方で、後悔の声もいくつかあります。どのようなことに後悔したのか知ることで、依頼する判断や何に注意して相談をすればいいのか考えやすくなるでしょう。

この記事では、アーキテックプランニングで家を建てたお客様のリアルな声や評判をご紹介します。ハウスメーカーの強みや依頼する際の注意点もご紹介しているので、相談を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

アーキテックプランニングで家を建てた人の後悔の声をチェック

アーキテックプランニングは年間200件を超える施工実績があり、その分口コミの数も豊富です。ネットではアーキテックプランニングで家を建てた人のさまざまな意見を見ることができますが、どのような部分に後悔したのでしょうか?まずは、後悔の声からご紹介します。

こちらの意見を否定された

“私たちの提案に対して、それは必要ですか?なぜそこにいるんですか?とか、色々とケチをつけられました。私たちの家じゃなくて、担当者好みの殺風景な家になってしまって建て直したい気分です。”

“HPを参考にしながら「こんな風におしゃれな家にしてほしい」と相談したら、「いくらかかるかわからない、すべて理想どおりなんて無理」と言われた。さらにこちらの提案に対して、「かっこよくない、おしゃれになりませんよ」と否定された。”

おしゃれな家を建てたいと思ってアーキテックプランニングに相談したところ、意見を否定され、結果的に普通の家になってしまったという声がありました。たとえば、想定している予算や法律、動線などの関係で施主の意見を否定する形になってしまった可能性もあります。これはアーキテックプランニングに関わらず、家づくりではよくあるトラブルです。

床材の隙間が気になる

“1年前にアーキテックプランニングで建てたのですが、床材に隙間ができてしまいました。わずかな隙間ですが、まばらに数か所あるので、施工不良なのかと気になります。”

アーキテックプランニングで家を建てた1年後、床材の間に隙間ができてしまったため、施工不良かと疑う後悔の声です。実際に施工不良かどうかは点検してみないとわかりませんが、隙間ができてしまう理由は施工不良だけではなく、木材の性質が関わっている可能性があります。

木材には、周囲の温度変化に合わせて室内の水分を含む空気を吸収または放出し、温度調整をする性質があります。その過程で木材が伸び縮みしてしまい、床材同士にわずかな隙間ができてしまうのです。乾燥しやすい時期は隙間ができ、反対に湿気が多い時期は隙間がなくなるというケースも考えられるでしょう。

建てたあとの対応がよくない

“家自体には満足です!だけど、建てたあとの対応が良くありませんでした。手配を忘れたり、連絡しますと言いながら何週間も連絡が来なかったり…対応だけは残念でした。”

完成した家には満足しているものの、アフターサービスが悪いという意見も見られました。こちらも家づくりでは珍しくないトラブルです。対応のスピードやミスに関しては、担当者の力量で差が出てしまうところがあります。

アーキテックプランニングではお客様のリアルな声をHPで公開している 

アーキテックプランニングのホームページでは、お客様のリアルな声を掲載しています。また、実際に届いたクレームもチェックすることが可能です。ここで、ホームページで公開されているお客様の声とクレーム事例の一部をご紹介します。

アーキテックプランニングが公開しているお客様の声

アーキテックプランニングで家を建てて、満足した声は多数あります。実際に後悔されているお客様のリアルな声は以下のとおりです。

機能性も高いデザインにこだわった家が実現

“モデルハウスを見学し、自分達好みのデザインが近かったのがアーキテックプランニングでした。自分達のイメージを実現できそうでしたので建築を依頼することに決めました。リビングはハイ天井を希望。天井高4mで開放的なリビングが実現しました。

デザインだけではなく、使い勝手や機能性も重視。朝、スムーズに身支度ができるようにウォークインクローゼットを寝室の手前に配置。納戸などの収納も充実させました。2ウェイの玄関も便利で使いやすいです。プランナーさんから色々的確なアドバイスも頂け安心して任せることができ、住み心地も快適そのものです。”

モデルハウスの見学をきっかけに、アーキテックプランニングに依頼したお客様の声です。理想であった、天井高4mの開放的なリビングを実現しています。収納にもこだわり、使い勝手のよい家になったようです。プランナーから的確なアドバイスを受けられたことも高く評価されています。

シンプルで長く愛せる住まい

“インターネットを見て数社のモデルハウスを見学しました。数社を検討しましたが、アーキテックプランニングは注文住宅で自由度の高さが魅力的でした。担当者の説明もわかりやすく、土地探しから安心して相談させてもらいました。

工事中は何度も現場を訪れ、家が完成していく様子を見てワクワクしていました。マイホームづくりはとても楽しかったです。快適な住み心地で大満足です。”

設計の自由度の高さに魅力を感じたお客様の声です。担当者の対応もよかったようで、終始楽しい家づくりが実現できたことが口コミから伝わってきます。また、アーキテックプランニングでは土地についての相談もできるため、これから土地探しを始める方も安心して相談できるでしょう。

間接照明などデザイン性の高いおしゃれな我が家が予算内で実現

“間接照明を上手に使った空間デザインが気に入ったのと、価格も手に届くものでしたので決めました。用意されている床のフロアタイルも種類が豊富で、選択幅が広かったのも良かったです。

オール電化なので家のどこに居ても暖かく、快適な冬を迎えることができました。キッチンまわりは、妻が特に喜んでいます。希望した収納も豊富にあり、住み心地には満足しています。”

アーキテックプランニングでオール電化の家を建てたお客様の声です。デザイン性にもこだわっている会社なので、ハイセンスな空間デザインに魅了される方は少なくありません。口コミの内容から価格面から住宅性能、住み心地まで満足していることがわかります。

アーキテックプランニングが公開しているクレームの例

アーキテックプランニングでの家づくりで後悔しないためにも、クレームについてもチェックしておきましょう。HPで公開されているクレームの一部をご紹介します。

設備や部材の取り付けミスがある

ホームページで公開されているクレームには、設備や部材の取り付けミスに関する内容がありました。具体的なミスは、以下のとおりです。

  • トイレの引き戸が開けづらい
  • 200Vで取り付けるはずのエアコン用コンセントが100Vだった
  • インターホンがしっかり固定されておらずぐらつく
  • 収納折れ戸の取っ手が上下反対で取り付けられている

いずれも適切に固定されていなかったり、取り付けの際に確認不足だったりしたことがミスの原因でした。クレームに対してアーキテックプランニングはしっかり補修を行っており、またチェック体制を強化して再発防止に努めることを表明しています。

設備・部材のミスに対するクレームは、家づくりではよくあるトラブルです。新築の引き渡しでは、事前に社内検査と施主検査(内覧会)が実施され、ミスがないかチェックを行います。この時点でミスに気付けば、補修や修繕してもらった上で引き渡してもらうことが可能です。

しかし目視で確認するので、見えにくい部分や普段意識して見ることがない部分は、検査時に見落としてしまう可能性があります。そのため、見えにくい部分も担当者と一緒に隅々まで確認することが大切です。

担当者からの連絡が遅い

連絡に関するクレームも寄せられていました。具体的なクレーム内容は、以下のとおりです。

  • プランと見積もりの依頼をしたが、予定日になっても連絡が来ない
  • 補修工事と残工事の日程連絡が来ない
  • 定期点検の希望日時を伝えたが連絡がない

担当者からのレスポンスが遅いというのは、家づくりでは意外に珍しくない事例です。アーキテックプランニングでも、期日超過の認識不足や連絡忘れが原因で上記のようなトラブルが発生してしまいました。

連絡が遅いと担当者との意思疎通が難しくなり、家づくりの最中やアフターサービスを利用する上で不満を抱えてしまいます。このようなミスが頻繁に起こるのであれば、店舗に担当者の変更を依頼するのもひとつの手段です。状況次第では変更に応じてもらえるので、変更してほしい理由をまとめた上で本店や支店の店長に相談してみましょう。

建築現場のマナーが悪い

建築現場の近所に住む方からマナーに対するクレームもありました。具体的なクレーム内容は、以下のとおりです。

  • 現場と接する歩道に工事用のゴミ袋が出ている
  • 外のゴミかごから断熱材や段ボールが飛んできた
  • 建築現場から下水溝に泥が流れてきた

現場の外にゴミが飛散した要因は、固定不足により強風で飛ばされてしまったからでした。また、泥の流出は現場管理不足が原因です。いずれのクレームもアーキテックプランニングはゴミの回収とともに施主と近隣の方に謝罪し、再発防止に努めています。

現場管理に関するクレームも建築業では多いです。施主に非はありませんが、今後の近所付き合いに影響を及ぼすリスクがあります。そのため、契約前に現場管理の体制や近隣トラブル時の対応についてしっかり確認しておきましょう。

アーキテックプランニングの家は寒い? 評判を紹介

アーキテックプランニングは北海道で注文住宅を手掛けており、寒冷地に適した家づくりが強みです。しかし、家の寒さに関する評判は二分しています。ここで、寒いという意見と温かいという意見の両方を見てみましょう。

寒いという意見

“寒くて、もう少し検討すればよかったと後悔しています。他社で建てた友人の家との暖かさの違いに悲しくなった…”

“アーキさんの家は寒いです。電気プランの関係で夕方は暖房が消えたり付いたりするから余計に寒くなる…自分自身でしっかり勉強するべきでした。”

“我が家は寒いです。友人の設計士が遊びに来てくれた機会があったので原因を聞いたら、大きな窓をたくさんつけたことが原因でした。”

“でかでかとした窓では、寒いのは当たり前。ローコストではなくなるかもしれないけど、木製のサッシやトリプルガラスとかで対策しなければ寒い。”

アーキテックプランニングの家は寒いという意見には、上記の内容がありました。ハウスメーカーや工務店によって断熱工法や使用する断熱材などが違います。また、大きな窓がある部屋は窓から熱が逃げやすいので、設置する数や断熱対策に工夫が必要です。

そのため、選んだ会社や施主のこだわり、かけられる予算などによっても断熱性能は変わってくるでしょう。断熱にこだわりたいのであれば、複数の会社に相談して断熱性能を比べたり、プラン内容のメリット・デメリットを提示してもらったりすることが大切です。

暖かいという意見

“建てて1年半程経ちますが、断熱性には満足しています。断熱性能はここ数年で変わったので、建てたタイミングにもよって違いがあると思います”

“床暖付きなので快適で、温度差のムラも感じていません。賃貸暮らしのときと比べれば、家のどこも暖かくて快適です。”

“2年目の冬を迎えますが、特別寒いとは感じません。体感温度に差が生じるのは、断熱方法や構造というよりも湿度が関係していると思います。50%前後を維持すると暖かく感じます。個人的にはアーキテックプランニングさんで建てて満足です。”

“現地見学会を2つ見てきましたが、そこまで寒さは感じませんでした。ただ、窓を大きくしている家のほうが肌寒く感じましたね。”

寒いという意見がある一方で、上記のように暖かいという意見も多いです。断熱性能はここ数年で進化しているので、建てたタイミング次第では暖かさに差が出てしまう可能性があります。

また、前に住んでいた家に比べたら暖かいという意見があるので、もともと寒い家で暮らしていた人ほど断熱性能を実感しやすい傾向にあるのでしょう。ほかにも湿度のバランスも体感温度に影響がある、家のデザインによって寒さの感じ方が違ったという意見もあります。

アーキテックプランニングはどのようなハウスメーカー?

アーキテックプランニングは、北海道の札幌・旭川・苫小牧、福岡の4か所で注文住宅を手掛けているハウスメーカーです。「性能×デザイン」をコンセプトにしており、住宅性能とデザイン性を両立させた木造住宅を得意としています。

省エネ性・耐震性・耐火性・耐久性にこだわっているので、安心して暮らせる住まいにすることが可能です。さらに、アーキテックプランニングでは自由設計の注文住宅も提案できるという強みがあるので、それぞれのライフスタイルに適したこだわりの強いデザイナーズ住宅も実現できるでしょう。

アーキテックプランニングの強みは?

アーキテックプランニングには、他社とは違った独自の強みがあります。ここで、どのような強みがあるのか見ていきましょう。

低価格のローコスト住宅からハイグレード住宅まで対応

アーキテックプランニングでは、ローコスト住宅からハイグレード住宅まで幅広く対応しています。そのため、予算や希望条件に合わせて好みの家を建てることが可能です。

ローコスト住宅であれば、通常の注文住宅よりも安く家を建てられます。ローコスト住宅はコストダウンのために間取りや設備などに多少の制限が設けられており、一般的には自由度は低めで、住宅性能も平均並みです。一方、アーキテックプランニングではローコストでも高い住宅性能を有し、設備や建材の選択肢も多いのでそれなりに自由度は高いといえます。

自由設計の注文住宅に対応しているので、予算に余裕があればハイグレード仕様の住宅を建てることも可能です。こだわりの強い人も理想の家を手に入れられるでしょう。

安心にこだわった仕様

アーキテックプランニングは、デザイン性だけではなく安心にもこだわった家づくりが強みです。ローコスト・ハイグレード問わず、全棟で以下の仕様を採用しています。

  • 長期優良住宅を標準仕様
  • 住宅金融支援機構が独自に定める省令準耐火構造を採用
  • 荷重や風、地震など建物に加わる力を計る構造計算の実施
  • 制震ユニット・MIRAIE Σ(ミライシグマ)搭載(2019年5月1日の契約から)

これらの仕様によって、気密性・断熱性・耐震性・耐火性・耐久性を兼ね備えた、長く安心して暮らせる家を実現しています。

タフな構造

アーキテックプランニングの家はタフな構造なので、地震や強風に強いです。たとえば、柱・染・土台の接合部分に金属を使って強度・性能のレベルを均一化したSPメタル工法を採用しています。また、壁と床を一体化させ、外部からの力を分散させるモノコック構造を採用しているのも特徴です。

構造に使われる木材には、強度や品質のばらつきを軽減するために、JAS規格を満たした高品質集成材を使用しています。ほかにも、制震ユニットに住友ゴムのMIRAIE Σ(ミライシグマ)を採用し、高い耐震性を実現しているのです。

改正省エネ基準をクリア

2025年4月以降に着工する新築の建物は、原則改正された省エネ基準に適合しなければなりません。具体的には、断熱性能を評価するUA値(外皮平均熱貫流率)とηAC値(日射熱取得率)、さらに使用する設備機器の熱量を示す一次エネルギー消費量基準を一定の基準以下にすることが求められます。

アーキテックプランニングの標準仕様は、この改正省エネ基準を満たしているので、省エネ性の高い家を建てることが可能です。躯体の外と内側の両方に断熱工法を講じるほか、トリプルサッシや気密シートを使って高い気密性と断熱性を実現しています。そのため、冷暖房効率がよく、光熱費の負担軽減にも期待できるでしょう。

後悔しないために知っておきたいアーキテックプランニングのデメリット

アーキテックプランニングには、デメリットといえる部分もあります。契約したあとに後悔しないためにも、事前に知っておきたいデメリットを確認しておきましょう。

保証年数の設定が短い

ハウスメーカーでは、10年の瑕疵担保責任保険とは別に独自で保証を設けていることもあります。アーキテックプランニングでも自社保証をつけていますが、その保証年数が短い点に注意してください。

アーキテックプランニングの場合、自社保証は10年(部位によっては2年)となっています。大手ハウスメーカーでは30~60年の長期保証としていることが多いので、それと比べると短めです。保証期間の延長が可能かどうか、ホームページに記載がないので相談時に確認しましょう。

大手と比べるとアフターサポートが手厚くない

アフターサービスの手厚さも大手ハウスメーカーと比べて劣る可能性があります。アーキテックプランニングでは完成後に定期点検を実施していますが、引き渡しから12か月後と24か月後の2回しか行われません。

大手ハウスメーカーでは、引き渡しから数か月後から定期点検が実施され、10年や20年など長期にわたって実施しているところもあります。有料となりますが、定期点検の期間を延長できるケースも多いです。

しかし、アーキテックプランニングのホームページでは、定期点検の延長が可能かどうか明記されていません。この点も事前に確認しておくと安心でしょう。ただし、アーキテックプランニングではアフターメンテナンスの依頼ができるので、緊急時も対応してもらえる体制はきちんと整っています。

まとめ:アーキテックプランニングの評判や口コミを参考にしよう

今回は、アーキテックプランニングで家を建てて後悔した声からよかった声までご紹介しました。ご紹介したトラブルやクレームは、ほかの住宅会社でも起こる可能性があります。他人の評判だけではなく、住宅性能・担当者の専門性・対応力などを細かくチェックして、自分が理想とする家を建ててくれる会社かどうか判断しましょう。

ハウスメーカー選びは、納得できるまで比較することが大切です。「LIVRA WORLD」では、バーチャル空間でいつでも気軽に各社のモデルハウス見学ができます。費用のシミュレーションや比較も可能なので、ハウスメーカー選びに活用してみてください。

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