よくある土地選びの失敗15選|満足のいく土地選びのポイントも紹介

家づくり
よくある土地選びの失敗15選|満足のいく土地選びのポイントも紹介

注文住宅を建てるための土地を保有していない場合は、建築するための土地をあらかじめ購入しておかなければなりません。しかし、その土地選びで失敗することもあるので、慎重に決断する必要があります。土地選びで後悔しないためにも、よくある失敗を把握するところから始めてみましょう。

今回は、土地選びで起きやすい失敗談や避けるべき土地の特徴、選ぶときのコツまで詳しく解説します。土地購入や家づくりを成功させたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

よくある土地選びの失敗15選

利便性が高そうな土地を買ったからといって、必ずしも家づくりが成功するわけではありません。土地購入では、さまざまな失敗例が存在します。具体的にどのような失敗があるのか、よくある事例を確認していきましょう。

近隣の騒音が気になる

現地での見学では、その1日の一部分しか把握できません。時間帯や曜日によって変化する周辺環境の状況を完全に把握できているわけではないので、近隣からの騒音は家に住み始めてから気付くケースがほとんどです。

騒音の元が隣家の場合、近隣トラブルを懸念してなかなか注意できず、我慢する日々が続く可能性があります。また、買った土地の近くで工事が行われている場合、その作業音が気になってしまうこともあるでしょう。短期の工事であればトラブルはすぐに解決しますが、長期にわたる場合はストレスの解消まで時間がかかるので注意が必要です。

近隣のニオイが気になる

ガソリンスタンドや工場、畜舎など近隣の施設やゴミ置き場からのニオイが気になり、その土地を購入したことを後悔してしまうことがあります。外からニオイが漂ってくると、窓を開けて換気することも難しくなるでしょう。他にも外に干した洗濯物にニオイがついてしまわないか心配になるケースや、子どもやペットが庭で遊べないといったケースも考えられ、非常に暮らしにくさを感じてしまいます。

近隣からのニオイは、風向きによっては見学時に気付けないケースもあるでしょう。また、工場が稼働していない間、ニオイが発生しない可能性も高いです。見学日が休業日であった場合、ニオイを確認できずにそのまま契約してしまうこともあるので、周辺環境の状況も事前に確認した上で、見学を行いましょう。

防火・準防火地域について詳しく知らなかった

土地を買った時点で、防火・準防火地域に指定されていることを知らないケースも珍しくありません。防火・準防火地域は簡単にいうと火災が起きやすく、被害も拡大しやすい地域であるため、予防が定められた地域のことです。

そんな地域で土地を買った場合、一定の防火・耐火性能を持つ家を建てなければならず、使用できる建材が限定されてしまいます。その結果、想定よりも建築費用が高くなったり、理想を完璧に実現できなかったりする可能性もあるので注意しておきましょう。

コンビニから風でゴミが飛んでくる

コンビニでは外にゴミ箱を設置しているケースが多く、大勢の利用者がゴミを捨てていきます。コンビニと隣接している、あるいは真向かいにコンビニがある場合はそのゴミが風邪で敷地内に飛んでくるケースもあるようです。

ゴミ箱にしっかり入っているゴミであれば、簡単に飛ばされることはないでしょう。しかし、ふたが開いていたり、中がパンパンでゴミがはみ出していたりすると、強風が吹いた際にゴミが飛ばされてしまう可能性があります。

玄関先や庭などの自分の敷地内が他人のゴミで汚されてしまうことに、不快な思いをしながら生活を続けなければなりません。クレームを入れることで、コンビニのオーナーとのトラブルも懸念されます。そのような点に注意しながら、近隣のコンビニに関しても注視しておくことがおすすめです。

外構にお金がかかる土地だった

土地によっては家を建てる際、外構工事の費用が高くなることがあります。たとえば、やたら長細い土地はフェンスの工事費用が高くなりがちです。フェンスの材料費は施工するフェンスの長さが関わってくるため、施工範囲が長いほどコストは上がってしまいます。

また、道路や隣地と高低差のある土地では、浸水や土砂崩れなどの災害を防ぐために盛土や切土により高さの調整や地盤改良が必要です。そのような工事が必要となる分、出費がかさみます。

外構にお金がかかる土地で家を建てる場合、予算によっては建物本体にかけるお金を減らさなければならないこともあるでしょう。そうなれば、本当の意味で満足のいく家づくりは実現できない可能性があるため注意が必要です。

水はけが悪かった

水はけの悪い土地を買ってしまうと、敷地内に雨水が溜まりやすくなります。水たまりができると日当たりが良好でも乾くまで時間がかかり、常にジメジメした状態が続きやすいです。台風や大雨の際は、まるで池ができたような大きな水たまりができることもあります。

また、土の水分量が多いことで逆に植物が育ちにくくなり、ガーデニングや家庭菜園を思うように楽しめないといったことも想定されるでしょう。他にも地盤が緩んで沈下や液状化するリスク、床下に湿気が溜まることでシロアリをはじめとした害虫による被害を受ける可能性もあるため注意してください。

日当たりが悪い

土地を見学した時点では建物がないので、日の当たり具合や影がかかる範囲をイメージするのは難しいものです。そのため、日当たりが悪い場所とは気付かずに土地を買ってしまうことがあります。

とくに夏場の昼間は1年の中でも太陽の位置が高くなるため、普段日当たりが悪い土地でもよいと感じやすい傾向にあるので要注意です。一見日当たりがよくても、冬場は太陽の位置が低くなり、南側の建物で日差しを遮られてしまう可能性もあります。

日当たりの良し悪しに関しては、専門知識を持つ住宅メーカーの営業マンや設計士などのプロに相談して、必ず事前に確認しておきましょう。

ライフラインが整っていなかった

電線や水道管などライフラインが整備されていない土地が販売されていることもあります。ライフラインが整っているかどうかは、土地を見学しただけではわからないものです。

ライフラインが整っていない場合、引き込み工事が必要です。引き込み工事の費用は、基本的に土地の購入者が負担することになるので、予想外のところでお金がかかってしまいます。

電柱の新設や電線の引き込みは、電力会社が費用を負担することがほとんどです。ただし、事前に必要な工事が増えるため、建築工事の開始から完成までに遅れが生じてしまうことは理解しておきましょう。

家の道路が狭くて駐車しづらい

家の前面道路が狭い場合、車が駐車しづらいので何度も切り返す必要があります。敷地内の駐車スペースから車を出すのも一苦労でしょう。車庫から出し入れする際に、自宅や隣家の外構に車をぶつける可能性もあります。

また、荷物の出し入れや車に乗る人を待つために、少しの時間だけ車を家の前に駐車したいときもあるでしょう。しかし、駐車することで進路を防いでしまい、前後から走ってくる車に迷惑をかけてしまうことも懸念されます。そのようなことが起こらないようにするためにも、家の前の道路も見学の際に確認しておきましょう。

ゴミ置き場が遠い

ゴミ置き場が遠い土地だと、そこまで行く必要があるのでゴミ出しに苦労します。車で通勤や子どもの送り出しをするついでにゴミ捨てをする場合、遠くても移動にそれほど不便を感じないかもしれません。しかし、ゴミ置き場と行き先が真逆となると、たとえ車での移動でも遠回りすることになるため、不便といえるでしょう。

ゴミ置き場から離れていることで、近いとニオイや汚れ、虫・カラスによる被害を受けるリスクは減るといったメリットもあります。ただし、少なくとも週2〜3回はゴミ出しをすることになるので、遠すぎるのも考えものでしょう。

町内会の行事が多い

町内会の行事が多い地域は活気がありますが、それが面倒に感じる人もいるでしょう。掃除やイベント、祭事で休日が潰れる、外からの騒音が気になるといったことが懸念されます。

土地の見学だけでは、毎年どれほどの行事が実施されているのかはわかりません。町内会の活動は、自治体や公民館で確認する必要があります。また、地域によっては高額な会費がかかる場合もあるため、会費も事前に確認しておきたいところです。

街灯がないので夜が暗い

地域によっては街灯が点々としており、夜道が暗いことがあります。とくに住宅が密集していない田舎は隣家と距離があり、自宅周辺が暗闇に包まれてしまうケースが多いです。

暗く人目につきにくい場所だと、犯罪に巻き込まれるリスクも高まります。静かな環境は利点ですが、暗すぎると女性や子どもにとっては不安要素となってしまうので注意が必要です。

土地が広すぎて手入れが行き届かない

大きな家を建てたり、開放的な庭をつくったりするためには、広い土地が必要です。しかし、あまりに広すぎるとかえって不便に感じることがあります。たとえば、必要以上に大きく豪華な家を建ててしまうと掃除が必要な範囲が増えてしまい、次第に手を抜いてしまうこともあるでしょう。

広い庭も同様です。庭に生える雑草はこまめに抜かないと、あっという間に伸びてしまいます。敷地が広ければ広いほど手入れが大変になり、最終的には行き届かなくなる可能性が高まるため、注意が必要です。

間口が狭くて希望の設計が叶わなかった

間口とは、土地や建物を正面から見たときの幅のことです。隣家に囲まれて間口が狭い土地では、希望どおりの家を建てられない可能性があります。

間口が狭いと長細い家で設計しなければならないことが多く、1部屋あたりの面積が少なくなると全体的に窮屈な印象の家になってしまうでしょう。隣家の位置や高さ次第では、日当たりや風通しが悪い家になってしまうことがあるのもデメリットです。

土地の一部が狭いものの中には、旗のような形状が特徴的な旗竿地と呼ばれる土地があります。狭いのは一部分なので、面積の広い土地であれば設計の自由度は比較的高まるでしょう。しかし、四方が家で囲まれているため、日当たりや風通しが悪くなる傾向にあります。さらに、入り口の間口が狭いため、車の駐車もしにくくなる点にも注意が必要です。

近くに田んぼがあり虫が多い

田んぼが近く長閑な土地を選んだところ、虫が大量に発生して住みづらいと感じることがあります。とくに夏場は虫が湧きやすいので要注意です。

虫が多い地域では、網戸がないと窓を開けて換気することが難しくなります。玄関のドアや勝手口も開けっ放しにできず、こまめな戸締りが求められるでしょう。他にもエアコンの屋外ホースや配管が虫の侵入経路になっていることもあるため、さまざまな対策が求められる可能性がある点に注意が必要です。

土地選びで避けるべき土地5選

できるだけ買ってはいけない土地を知ることで、土地購入での失敗を防ぐことが可能です。避けたい土地には、どのような特徴があるのでしょうか。続いては、5つの避けるべき土地とその理由を解説します。

高低差のある土地

隣地との高低差がある土地は、価格が安い傾向にあります。しかし、建築費用が高くなりやすいので、おすすめできません。

隣地よりも高い土地は切土、低い土地は盛土といった造成工事により高さを調整し、なだらかな土地にする必要があります。また、斜面や盛土が崩れてしまわないように、コンクリートで土を留める外構工事も行わなければなりません。

建築に加えて造成・外構工事が必要になり、土地の購入代とは別途費用になるため、総合的にかかる建築コストは大きくなってしまうのです。

形がいびつな土地

細長い・三角形・台形などいびつな形状の土地は買い手がつきにくく資産価値が低いため、安く売却されていることもあります。しかし、安いからと安易に買ってしまうと、後々後悔する可能性があるので注意しましょう。

いびつな土地は、土地の形を最大限に活かした家づくりが難しく、デッドスペースができてしまいやすいです。その結果、建てられる家が小さくなったり、間取りプランの自由度が下がったりするなど、建築条件に制限がかかってしまいます。

また、建物の形状も複雑な形よりも正方形や長方形は壁が少ない分、建築コストを抑えることが可能です。形がいびつな土地は建物の形状もいびつになり、建築費用がかさむ可能性もあります。

目の前に消火栓がある土地

土地の前の道路に消火栓が設置されている場合があります。そのような土地では、車庫や駐車スペースをつくれない場合があるので注意してください。

道路交通法第45条第1項では、消火用機器・器具の置き場や消防用防火水槽から5m以内に車を駐車することを禁止しています。土地の前に消火栓があり、5m以上の距離がなければ車を駐車ができないため、駐車スペースがつくれない可能性があるのです。

敷地内に駐車スペースをつくりたい場合は、消火栓と隣接していない土地を購入しましょう。

道路に接していない土地

道路と土地が接していない場合、法律で建物の建築が認められないので注意してください。建築基準法第43条により、基本的に建築物の敷地は道路に2m以上接しなければならないと定められています。この法令でいう道路とは、建築基準法第42条で定められている幅員4m以上の道路のことです。

住宅用の土地と接する道路が4m以下の場合、土地を後退させて道路幅を広くする必要があります。それにより、土地の面積が減り、建てられる家の面積も狭くなってしまうのです。土地の後退を避けるためにも、道路状況も確認して土地を買うことをおすすめします。

アクセスが不便な土地

電車やバスなどの公共交通機関の使いやすさはエリアによって異なります。年老いてくると、徒歩や自転車での長距離移動が難しくなるでしょう。

普段から車を使う人は、公共交通機関が使いづらい土地でもとくに問題は感じない可能性があります。しかし、高齢になって運転に不安が生じて免許証を返上するとなると、送り迎えがないときは公共交通機関を使って移動しなければなりません。

今はそこまで不便に感じなくても、将来のことを考えると駅や商業施設などが近い立地、または公共交通機関が充実した立地がおすすめです。

 満足のいく土地選びのポイント

避けたい土地だけではなく、選び方のポイントを知っておくことで購入の失敗を回避するには重要です。土地選びでは、以下4つのポイントを押さえて満足の行く土地購入を実現しましょう。

土地代の予算を決めておく

土地を買って家を建てる場合、家づくりにかける予算は土地代と建築費用の両方を含めて考えなければなりません。土地にお金がかかりすぎたことで、家にかけられるお金が減り、理想の家をつくれなくなる可能性があります。

それを避けるためには、土地代と建築費用の予算配分のバランスに気をつけなければなりません。全体的にどれだけ費用を捻出できるのか、そのうち土地代はいくらに抑えるのか予算を決めておきましょう。

一般的に土地代は25〜30%、建築費用は70〜75%の予算配分が妥当とされています。売主によっては値引き交渉ができることもあるので、もう少し安く土地を買いたいときは交渉してみましょう。

優先順位を決める

建物が予算オーバーを避けるために、要望に対して優先順位をつけて検討することが大切です。この考え方は、土地選びでも大切になります。

土地に求める条件は人によってさまざまです。しかし、あれもこれも叶えようとすると理想の土地が見付からない、見付かったとしても予算オーバーで買えない可能性があります。そのため、土地条件にはある程度の妥協も必要です。

優先順位をつければ、ある程度の条件を押さえながら、現実的に買える土地が見付かりやすくなります。優先したい条件は、3〜5つほどに絞るのがおすすめです。また、希望だけではなく、避けたい土地の条件も決めておくと土地選びがしやすくなるでしょう。

複数回下見を行う

土地選びの失敗を避けるために、下見は複数回行うことをおすすめします。前述した失敗例で述べたように、近隣の騒音やニオイなどは住んでみないとわからないこともあるでしょう。周りにどのような人が住んでいるのか、治安や車どおりの激しさなどの周辺環境も1度きりの見学では気付けないことが多くあります。

時間帯や曜日を変えながら何度か下見を繰り返すことで、新しい発見を得られるでしょう。さまざまな土地情報を集めた結果、いい家が建てられそうと納得できたのであれば購入を検討してみてください。

方角と日当たりを確認する

日当たりの悪い家にならないためにも、方角と日当たりをチェックすることも大切です。一般的に1日を通して日当たりがよい方角は南向きですが、夏場は強い日差しに晒されることに注意しなければなりません。室内の温度が上がりやすく、冷房費がかさみやすくなります。

西向きは日中日差しが当たりやすく、冬も比較的室内の暖かさを保つことが可能です。ただし、朝方が寒く、強い西日を浴びるので夏場は夕方から夜にかけても暑さが続く点がデメリットになります。

東向きは朝から日当たりが良好ではあるものの、日中はあまり光が差し込まない家になってしまうでしょう。夕方頃には夕陽が入り込みにくいことから電気をつけないと暗く、室内の温度も下がりやすいです。

北向きは日当たりが悪い方角といわれ、日中から照明が必要になったり、冬は室内が寒くなったりするデメリットがあります。その一方で、夏場の強い日差しが差し込みにくいので、涼しい家にすることが可能です。さらに、外壁や床が紫外線で劣化するリスクも減らせるメリットもあります。

このように方角ごとに日当たりの特徴やメリット・デメリットは異なるので、一概にどの方位がよいとは断言できません。しかし、特徴を理解した上で間取りや窓の位置、使用する部材などを工夫すれば快適な住まいにできます。そのため、土地を購入する時点から方角と日当たりを確認して、どのような工夫が必要なのか考えていきましょう。

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まとめ:ポイントを押さえて、失敗しない土地選びをしよう!

今回は土地選びでの失敗談から選び方のポイントまでご紹介しました。土地も高い買い物のひとつであり、また家が完成すれば一生住み続けることが前提となるので、よくある失敗や注意点を参考に慎重に検討してみてください。

どの土地にもデメリットは少なからずあるので、新築を建てる際にどうカバーするのか十分に検討することで、満足のいく住まいを実現できるでしょう。マイホームのイメージづくりには、ネットからモデルハウス見学ができる「LIVRA WORLD」が便利です。気になるモデルハウスの見積もりをシミュレーションすることもできます。家づくりのサポートにご活用ください。

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