第一回ウェビナー開催決定(2023年5月12日)
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マイホームを新築するとき、間取りは重要なポイントとなります。「実際住んでみたら収納が少なかった」「思ったより日当たりがよくなかった」など後悔はしたくないものです。
では、家を建築するにあたっての間取りの工夫には、どのようなものがあるのでしょうか。本記事では、以下の項目について解説します。
希望にあった家づくりの参考にしてください。
快適な家づくりのための間取りの工夫例には下記の7つがあります。
それぞれについて詳しく解説していきます。
快適な家づくりの間取りの工夫には、廊下を広くして別の用途で活用する方法があげられます。
たとえば、2階の廊下幅を広めにとりホスクリーンを取り付け、雨の日には洗濯物を室内に干せるランドリースペースとして兼用するような使い方です。部屋を作るより狭い面積で、使い勝手のよいランドリースペースを確保できます。
洗濯物を干さないときは、子どもの遊び場として利用するなど、さまざまな活用方法があるでしょう。
天井を高くすると上部からの圧迫感がなくなり、部屋全体の開放感がアップします。とくに、家族が集まることが多く、ほかの部屋に比べて窮屈に感じやすいリビングに取り入れるのがおすすめです。吹き抜けを採用すると、おしゃれで開放的な空間が得られ、快適に過ごしやすい家にできるでしょう。
また、2階の子ども部屋や寝室の天井を高くすると、同じように開放感が得られます。天井を高くすることで、窓を高い位置に設置したり大きい窓を取り付けたりもできるので、日当たりがよく風通しのよい空間を作れるでしょう。
ベランダやバルコニーを設置するのもおすすめです。洗濯物や布団を干せるのはもちろん、家庭菜園やガーデニングも楽しめます。
また、グランピングを楽しむスペースとして活用することも可能です。ホットプレートなどを使用する予定がある場合は、屋外コンセントを設置しておくとよいでしょう。
なお、LDKなどの延長上にベランダやバルコニーを設けると、アウトドアリビングとして活用できます。グランピングやアウトドアリビングとして活用する場合は、周囲からの視線を気にせずに過ごせるよう目隠しをすることがおすすめです。
回遊性を考えた間取りにすることも快適な家づくりにするためのポイントです。
部屋の出入り口を増やし回遊性を高めることで、家の中をスムーズに移動でき、ストレスの少ない生活を送れます。また、出入口の数が多いと各部屋への移動も簡単です。そのため、普段の生活スタイルをイメージし、家事をしやすくなる動線を考えることで家事負担も軽減できる間取りとなるでしょう。
ただし、回遊性が高くなると坪数がかさみ、家具を配置するスペースが軽減することがあるため注意が必要です。
和室の部屋を作るのも快適な家づくりの間取りとしておすすめです。
リビングと隣接して和室があると、子どもが小さいときはプレイルームとして活用できます。
リビング続きのくつろぎスペースとして利用することもできますが、仕切りをつけることで汎用性を高めることも可能です。引き戸で仕切れるようにしておけばリビングとは別の部屋として利用できるため、客間として活用することもできるでしょう。
洗面台と脱衣所を分けることも間取りの工夫の1つです。洗面台と脱衣場が同じ場所にあると、誰かがお風呂に入っている間は洗面台が使えません。それぞれ別にしてあれば気兼ねなく使用できます。
近年では、室内物干しが可能なランドリールームを希望される方も多く、脱衣室と室内物干し場を兼用する方も増えています。
床面積を有効活用するにはデッドスペースを利用することも重要です。
下記のような方法で空間を有効活用してみましょう。
リビングやダイニング横の小上がりも床下がデッドスペースになるため、高くなった床下部分に引き出し収納をつけるなど収納として活用するのもおすすめです。
間取りを工夫するためには収納の工夫も必要です。
収納に関するおすすめアイデアには下記の7つがあげられます。
1つずつ解説します。
ファミリークローゼットとは、家族全員が共用で使用するクローゼットのことです。
洗濯物を取り込んで収納する際に1カ所で済み、浴室の近くに作ると入浴後の着替えも楽になります。
また、洗濯機や室内物干しの近くに設けると洗濯動線が短縮できるため便利です。広さに余裕がある場合は、取り込んだ洗濯物を畳むための台を設置すると、より家事が楽になるでしょう。
シューズクローゼットとは、大型の玄関収納のことです。
靴や傘のみではなく、レインコートやベビーカー、アウトドア用品などもしまうことができるため、屋外に物置を設置する必要がありません。
近年は、収納室の中に入れるウォークイン型の人気がありますが、ウォークスルー型にすると収納室から室内へ通り抜けできるため、おすすめです。靴の脱ぎ履きを収納スペースの中で行うことができ、すっきり片付いた玄関を保てるでしょう。
外で使用するものを玄関に収納できると室内が汚れず便利なため、外で使うものが増えそうな場合は、シュークロークの導入を検討してみてください。
パントリーとは、食器や食品を収納するスペースです。
スペースを独立させて作るウォークインタイプや、キッチン横の一角に収納庫を設置するウォークスルータイプがあります。
パントリーは、食品や飲み物のストックだけではなく、キッチン用品や災害用保存食の備蓄などをしまっておける便利な空間です。頻繁に使うものと使用頻度の少ないものを区別して収納するなど、整理整頓をすることで、ものを探しやすい空間を作れます。
家事をするときの動線も考慮することで、調理や後片付けなども快適にこなせるでしょう。
階段下収納は、デッドスペースになりがちな階段下を有効に活用できることがメリットです。
階段下を利用できると部屋の生活空間に収納を設ける必要がなくなります。意外に広いスペースが階段下にはあるため、階段に近い部屋でよく使用するものなどを収納する物置として活用すると動線もよくなるでしょう。
ただし、階段の形によっては間口が思うように取れず、大きなものを出し入れするのが困難な場合や、収納の奥行きが深すぎて奥のものが取り出しにくくなることもあるため、注意が必要です。
本が好きな方にとっては、本の収納場所は大切です。
造作本棚なら、柱の間や空いている壁面にあったサイズで棚が作れるため、空間を無駄なく使えます。本棚の素材や色も好きなものを選択でき、壁や床の色とあわせられるため、統一感のあるインテリアにすることが可能です。
また、本棚が床や天井に固定されている設計にすれば、地震で倒れてくる心配も少なく安心感があります。
ランドリールームは、洗濯家事を行う部屋です。
洗濯物を「洗う・干す・取り込む・アイロンをかける・畳む」という一連の流れを1部屋で行うことができるため、洗濯家事の効率がよくなります。さらに、天気の悪い日や花粉の季節でも室内に干すことができるため、外的要因に左右されない洗濯が可能です。
ファミリークローゼットを隣接させると、洗濯物をそのまま片づけることもできるので、家事動線もよくなります。
ロフトや屋根裏収納も有効活用できます。
大容量の収納スペースのため、普段あまり使用しない季節のアイテムや思い出の品などを多く収納することが可能です。はしごを使って登り降りをするので、重たい荷物をもち運ぶときは注意しましょう。
ロフトや屋根裏収納は屋根下のスペースのため、夏は暑く冬は寒くなります。熱に弱いものを収納する場合は、断熱対策をしておくとよいでしょう。
間取りを決める際のポイントは主に下記の4つです。
それぞれについて解説していきます。
マイホームを建てるのであれば、家族全員の希望をできるだけかなえたいと思うでしょう。しかし、家族の間で意見が一致しないこともあるため、重視する点を話しあい、優先順位をつけることが大切です。
家族構成が同じでも、家族全員が個室をもつかどうかで必要な部屋数は変わります。また、書斎や収納部屋、ゲストルームなど個人の部屋以外の用途に使用する部屋がほしいかによっても変わるでしょう。
部屋数をどうするかは実際に間取り図を書くベースとなる部分のため、事前に家族で話しあっておくことが大切です。
間取りをイメージするためには、建売住宅の折込チラシやハウスメーカーが公開している間取りプランを参考にするのもおすすめです。建売住宅は多くの方に人気の間取りが採用されていることが多いため、住みやすい間取りになっています。
また、生活動線や間取りのイメージを考えるのが困難な場合は、モデルハウスの見学もおすすめです。実際に建っている家を見学してみると、自分たちにあった間取りが見つかる可能性もあります。
しかし、毎日の忙しさから、モデルハウスや展示場に足を運べない方もいるのではないでしょうか。
そこでおすすめなのがLIVRA WORLDです。LIVRA WORLDは、いつでも・どこでもスマートフォンやタブレット端末を用いて住宅の内見ができるオンライン住宅展示場となります。家にいながらモデルハウスの見学ができるため、家族全員で間取りのイメージを共有できるでしょう。
生活動線を具体的に想定することも重要です。
たとえば、買い物から帰ってすぐに購入品をしまえるように、玄関からキッチンまでスムーズに行ける動線をつくると負担が軽減します。
ほかにも、洗濯をするときの動線といった家事動線や風呂場やトイレといった衛生動線、通勤動線、来客動線など優先順位をつけて、便利で快適に暮らしやすい間取りを検討しましょう。
今だけでなく、将来の暮らしにあった間取りにすることも大切です。子どもの独立や両親の介護など、ライフステージが変われば必要な間取りも変わります。
ライフステージの変化にあわせて家を建て直すことは困難ですが、間仕切りなどを活用して可変性のある部屋作りは可能です。たとえば、
上記のような対策をして、ライフステージの変化に対応可能な間取りプランを考えましょう。
建築予定の土地や周辺環境を活かすことも大切です。
人通りが多い道路に接しているときは、視線が屋外から入りにくい間取りにしたり、バルコニーは土地の方角を考え、日当たりが良くなる場所に設置したりするようにしましょう。
間取りに土地のよさを活かせると快適な生活を送れます。土地の形状や面積、周囲の環境を考慮して間取りを考えるとよいでしょう。
なお、建ぺい率や容積率などの土地に関する住宅用語を把握しておくと、自分たちの要望やこだわりを伝えるときに役に立ちます。
対処法もあわせて解説していきますので、参考にしてください。
家具や家電の位置で起こる失敗は、家電や家具が家の中に入らなかったというケースです。上記の失敗を防ぐためには、新居で使用する予定の家具や家電を事前に採寸しておき、サイズにあったスペースを間取りに組み込んでおくとよいでしょう。
とくに冷蔵庫や洗濯機などは、メーカーやスペックにより必要なスペースが変わります。大型家電は、配管や配線位置の関係で新築時から動かす機会が少ないため、設置できるかどうかをきちんと確認することが大切です。洗濯機と冷蔵庫は、左右どちらの扉が開くかなども確認し、間取りに反映しておきましょう。
また、家具や家電を置いた場合、横や前面に人が通ることができる通路があるかどうかも確かめてください。通路は最低60cmの幅がないとスムーズに通れないため、60cm幅が確保できるよう調整しましょう。
「住んでみたら意外と暗かった」という採光に関する失敗も多いです。
採光の失敗を防ぐには、7畳の部屋に対して1畳分の光が差し込む窓を作っておきましょう。なぜなら、建築基準法で有効採光面積は居室の1/7以上と決められているからです。
採光量は時間帯によっても変化します。そのため、部屋の用途と光が入る時間帯をすりあわせることも重要です。
逆に日差しが入りすぎてしまうような土地の場合は、窓の高さや大きさで日差しを調整する設計にしましょう。
また、暮らし始めてから風通しが悪く、暑いと感じることもあるでしょう。窓の数は問題なくても、窓の位置がよくないと風通しが悪くなってしまう可能性があります。風が入る窓と抜けていく窓を対角に配置して風通しをよくしましょう。
実際に住んでみると、収納が足りないケースや使いにくいという失敗も多いです。
戸建ての場合、収納量の目安は床面積の12〜15%となります。収納が多すぎると居室部分が狭くなり、少ないとものが片付けられないため、適量を心がけましょう。
水回りやリビングのある階は、奥行きが深すぎない収納をできるだけ多く取り入れることをおすすめします。なぜなら、収納位置は使用する場所に近いことが大切で、大容量の収納を家の1カ所に設けても、収納場所まで行くのが面倒だと片付けなくなるからです。
とくにリビングは人が集まる場所のため、収納がないと各々がもってきたもので散らかってしまいます。そのため、奥行きが浅くてもよいので、壁面収納があれば各自で片付けられるでしょう。
また、ロフトや屋根裏収納は、はしごの登り降りを考えると重たい荷物の収納はおすすめしません。活用できないリスクも考慮して、ロフトや屋根裏収納以外の収納だけで適切な収納量があるかをチェックしておきましょう。
注文住宅の間取りを決める際に見落としがちなのがコンセントの位置です。住み始めてから足りなかったり、数はあるのに場所が悪く使いにくいと感じたりすることも多くあります。
コンセントの位置を決める際には下記のことを意識するとよいでしょう。
また、コンセントの位置は次の場所にあると便利でおすすめです。
今回は、下記の内容について解説しました。
間取りは家づくりにかかせない重要なものです。本記事内容を参考に、家族構成や将来のライフステージを想定して理想にあった家を目指しましょう。LIVRA WORLDを活用すれば、ご自宅でモデルハウスの間取りを確認できます。新しいアイデアを知るきっかけにもなるかと思いますので、ぜひご活用ください。